
顎関節症研究への参加について
2014.10.27
顎関節症の発症には不明な点が多く、有効な治療法がいまだ確立されていません。
顎関節症患者の関節腔洗浄後の排液に含まれる関節滑液を用いた解析は、顎関節症の発生や進行の仕組みを研究するために重要です。
そこで、1997年から2014年までに金沢大学歯科口腔外科ですでに治療された顎関節症患者さんで、顎関節腔洗浄治療後、排出される滑液を医学・生物学的研究に使用することについて同意されない患者さんはお知らせください。
尚、研究使用に同意された場合でも、採取された関節滑液は連結不可能匿名化され、個人が特定されることはありません。